9月14日 クラシックカーラーリーミーティング / 群馬県伊香保

 最近旧車イベントが増えてきて、中には町おこしネタにまでなってるようですが、我らが初代&2代目の参加は聞いたことがありません。ならば、メディアへの進出(!?)も果たした今、次なる目標は「他所様のミーティングで存在を知らしめる!」ということになろうかと。しかし数こそ増えたものの、参加資格の「年式」で引っかかってなかなかチャンスがめぐってきません。そんな折、5月の中頃でしたか「おもちゃと人形自動車博物館」からこのミーティングのご案内が。「へぇ〜、ウチも知名度上がったか?」なんて気を良くして早々に参加は決めていました。問題の年式も「〜'85年」でしっかり2代目もカバーするので我々にはうってつけです。それにしても4ヶ月前とは気が早い。しかも申込書には契約書まで!大きなイベントってこうなんですね。ウチとはえらい違いです。で、実際参加してみたら、今回はさいとー2号+横山号+2代目プレのみゅう・・・何号だぁ?の3台で参戦したんですが、やはりラリーがメインらしく展示組の我々にはなんとも退屈なミーティングでした。心配した天気もご覧の通りピーカン!は良かったんですがね。やっぱ次回はラリー参加かぁ?

 実は・・・先月のCAミーティング同様寝不足です。また前日がライブで・・・。なんでこうかち合うんでしょ?しかも受付が早い!それに合わせて3人の合流も7時に関越の駒寄PAとくりゃ当然野宿です。で、7時前に横山さんに起こされ、朝のお勤めも飯もヌキで取り合えず会場へ行ってみれば・・・来た車をとにかく片っ端から詰め込むのであっという間に脱出不能!朝飯の仕込みしてないのに!しかもここ、単なる遊園地(渋川スカイランドパーク)の駐車場ですからな〜んにもありません。横山さんにクラッカー分けて頂けなかったら朝飯ヌキになるところでした。そうそう、次々と入ってくる旧車たちを「ホ〜」なんて眺めてたら「ネコパブリッシング」から早速取材受けました。中でも横山号についてはたっぷりと!何に載るんでしょうかね?今から楽しみです。しかし、その後我々に声かけてきた人はほんの数人で「知らしめる・・・」は不完全燃焼でした。参加したホンダ車も我々以外ではNやSが少々。やはり旧車界ではホンダは外様なんですかね?

 ラリー組がみな出発してしまうと広い駐車場はまるで空き地のよう。なにせ参加303台中ラリー組が263台ですからね。でも我々は詰め込まれたままなんですよ!そりゃないだろと各々空いた所へ移動してやっとのんびりできました。だって、ドアもロクに開けなかったんですから。しかし主催者からはそういった案内なんてありません。出発前の挨拶や注意事項聞いてて、もなんだかかなりゆる〜いミーティングみたいで・・・。申込書のイメージとは大分違います。上の写真はラリー組が帰ってきた後の様子です。なんでぇ、ちゃんと並ぶんじゃん!朝の詰め込みは何だったんだぁ?

 さて、な〜んもない駐車場ですが移動食堂のバスが来てたんでお昼はちゃんと頂けました。しかもこういうイベント会場にもかかわら、カレーやパスタが500円にアイスコーヒーも250円とリーズナブル。ただ、滝の汗を賄う水気は5分ほど歩いた遊園地のゲートまで行かないと自販機がないので2回ほど。そこで気が付いたんですが他の駐車場にも旧車がワンサカいてハコスカなんかここで別個にミーティングかと思うほどでした。そうそう、みゅうさんが持ってきたテーブルとパラソルが大活躍!時々雲がお天道さんを隠してくれましたが、これがないと火あぶりでしたからね。だからか朝駒寄SAで行ったきり、帰りの駒寄PAまで1度もトイレ行きませんでした。500mlx3は全て渋川上空に蒸発したようです。

 大して声もかからないし退屈で・・・2度も昼寝しました。おかげで寝不足解消!って寝に来たのかよ!パンフの「16時の閉会までいかなる理由でも出られません」も実はそうでもないようで、早々と会場の裏から脱出組みも。それを見た横山さん、爆睡中のさいとーを起して「みんな帰ってますよ!」。これを合図に15時半頃現場を脱出し、関越に乗るまでけっこう渋滞したものの後はスムーズに帰れました。

 

<まとめ?>
 ヒマだった分、3人であれこれゆっくり話せたので
3人の見解をいくつかご披露しようと思うんですが・・・単なる暴論か!?

1)我々は旧車乗りじゃない!
 いわゆる「旧車」だから乗ってるんじゃなくて、乗ってる車が古いだけのハナシ。この会場に集まった人達とは人種が違う!

2)他人の車に興味ナシ!
 自分の車がこの世で一番かっこいい!と思ってるので他の旧車は一通り見られたらそれで十分。しいて言えば「もっと注目して!」か?

3)ホンダは外様?
 旧車界では所詮ホンダは外様のようです。現に303台中9台しかいないんですから。その少ないホンダ車もNやSには視線が行ってもアコードやプレリュードには・・・。いじけそうです。

4)我々の出るべきミーティング
 存在を知らしめたいなら、それは少なくともここの「展示」ではありません。もう普通の旧車イベントでは望むべくもないことが分かったんですから。ならば囲われた場所ではなく駅前や商店街のようなオープンスペースの展示ならどうでしょう?それなら一般の方の目にも触れるので、大衆車であるアコードだってかつて「ナンパ車」で鳴らしたプレリュードだって「懐かしい!」って言ってもらえる、ハズ。次からはそういうイベントを狙います!

いかが?やっぱ暴論?

 

<おまけ>
 実は・・・もうた〜いへんだったんすよ、前日は。夜はライブでしょ。だから出勤(?)前に朝練して、工場ではN360納車、引き取りにいらした野生の初代オーナーと初代談義&クラブ勧誘。それが済んだら2号の清掃。しかし白って・・・ったく落ちないし!なかなか綺麗になってくれません。ふき取っちゃシミ見つけてやり直しを何度繰り返したことか。それでも夕方には何とか片付き、さぁ行くかと思ったらエンジンがかからない!会長がキャブをいじってもセルが空しく回るだけ。「こりゃ燃料来てないな・・・」とリフトアップしてポンプ外してチェックしてもポンプは生きてるし・・・。で、付けるとやっぱり動かない。ラチがあかないので3号から外した予備を付けてみると、動いたけど今度はガスがポタポタ。もうライブ遅刻は決定的に・・・。仕方なく会長に「ダメなら明日は3号で行きますから」と2号をあきらめ(1号はまだバンパー修理中)、引き取ってもらったヴィヴィオ借りてライブへ。走り出してしばらくすると「直ったよ!」と会長から連絡来たけど今更引き返せないので「今夜入れ替えます」と一路原宿へ。ステージをこなし店を出たのが23時前。首都高飛ばして家に戻り楽器下ろして風呂入って支度して家を出たのが当日0時40分頃。1時半頃無人の工場に着いてヴィヴィオから2号に乗り換え関越に乗ったのが2時頃。2時間ほどで駒寄PAに着いて即寝袋に潜り込みましたが7時前には横山さんにたたき起こされて・・・。以下このレポートにある通りです。ね、2度昼寝しちゃうでしょ!

 

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