名前:kyb
住所:東京都練馬区
タイプ:HB/1600EX/HMA
年式:1980年
オーナー歴:1981年5月〜1983年1月
<コメント>
私が大学生の頃、初めてのクルマとしてアコードを買いました。確か1981年の5月だったと思う。22歳で大学の4年だった。免許は18歳で取ったけど、たまにオヤジのクルマを運転する位で、特別にクルマ好きってわけではなかった。それでも、初めて自分のクルマを買った。半分はオヤジに出してもらったけど。
初代アコードの1600cc、3DoorHBのAT、色は白。1年落ち位の中古。100万だったと思う。初代アコードは、確か7年位はモデルチェンジしていなくて、その最後期型だったと思う。ATだけど3速のセミオートマチックで世間では"手こぎ"って言われてた。
アコードは小さくて(現代の基準では)運転しやすかった。でも例の排ガス規制の後遺症がまだ残っていて、パワーはなかった。それから、オイルショックがあって確か、ガソリンが160-180円/L位したと思う。物価を考えるとえらく高かった。ATとCVCC(ホンダの排ガス対策エンジン)のせいもあって7〜8Km/Lしか走らなかった。その頃は、特にクルマが趣味ってわけでもなかったから、ノーマルで何にも変えていなかった。オーディオはALPINEに交換した覚えがある。
このクルマでどこへでも行った。大学へ行くのも、旅行へ行くのも。若かったから人並?に旅行へも行った。
よく覚えているのが、その年の夏の終わり頃、ゼミの合宿だったかな?クルマで長野へ行った。その帰り、台風が来ちゃって、風雨がすごいんだけどしょうがないから昼頃に長野を出発した。物は飛んでくるわ、木は倒れているわで、超ノロノロ運転。
軽井沢にたどり着く前に夜になっちゃった。暗くなって、暴風雨でワイパーなんか全然役に立たない。30キロくらいで走っていたんだけど、信号が赤になったから止まった。ミラーで後ろを見てたら、後ろの車(一緒に言った後輩のクルマ)が信号に気が付くのが遅れたのか、減速する気配がない。まあ、20Kmくらいだからゆっくり近づくのがよ〜くわかる。マズイよ〜!って同乗者に言っていたら、オカマ掘られちゃった。
しょうがないから暴風雨の中をリアを見に行ったら、バンパーがグシャっと逝ってた。でも、当時のバンパーは鉄製で丈夫だったのか、ボディは全然問題なかった。それから東京までが長くって、結局家にたどり着いたのは夜の12時を過ぎていた。
当時は運転にも慣れていなくって、台風のなか12時間も運転したからヘトヘトだった。今だっら、帰るのあきらめるのに。若かったのかな、無知だっただけか。
クルマ屋に持ってたら、バンパー交換と塗装するだけでOKで5万位だった。
アコードは1年半、2万キロ位走ったと思う。学生で暇だったんだろう。
<その他>
・免許取り立て状態でしたが非常に運転しやすかったと思います。
・後になって思うと、当時のホンダ車はパワステが非常(以上?)に軽かったと思います。その後のCR-Xはパワステ無し、MTだったので運転に慣れるのに時間がかかりました。
・ウィンカーのカバーが割れて、白子のホンダパーツセンター(今でもあるのでしょうか)に行き、業者に混じってパーツを買いました。
・アコードを手放した理由ですが、別段の不満・不具合があったわけではありません。サンルーフが欲しくてプレリュードに乗りかえました。
・初代アコードでホンダファンとなり、ホンダ車歴は以下です。
1) 初代アコード
2) 初代プレリュード
3) 初代CR-X
4) グランド・シビック
現在はMINIに乗っています。
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