1)久里浜まで引取り/6月10日
 大分のショップとの話は「早とこ売りたい!」と「欲しいよぉ〜!」者同志ですからそりゃあすんなりとまとまりました。6月9日大分発のシャトル・ハイゥエイラインのフェリーで発送してもらうことになり、早速仮ナンバーを取得しました(これ2日しか使えないんですって!)。「フェリーは早く着く事もあるから確認して・・・」と言われてたので確認したら本当に早くなっていて20時過ぎに着いちゃうだと!21時前のつもりでいたから大慌てで仕事をやっつけ横須賀線に乗り込みました。しかし久里浜は遠かったなぁ・・・。ガランとした久里浜駅前からタクシーで久里浜港へ。車中ではこれから回収する初代の話に運転手さんも「なつかしいねぇ!」なんて盛り上がってました。船客待合所で訊くと「あ〜斉藤さんですね」と話が通ってるので一安心。でも何の書類も引換券も無いんですよ。なんとも呑気な会社です。まぁ物が物ですから間違えたり持ってかれちゃう心配はありませんけどね(笑)!「専用シャトルでお送りします」と言うので見ればワゴン車が1台(・・・・まいっか!)。そしてフェリーの入港に合わせ私ひとりを乗せてカーデッキ入り口へ。しばし接岸作業を「こりゃ男の職場じゃ!」などと愛でつつゲートが開くのを待ちます。「どうぞ!」の声に勇んで乗り込めば「無人車」の札をぶら下げた初代が隅で小さくなってました(小さくなったんじゃないってば、周りがトラックばかりだからじゃん!)。なんだか見知らぬ土地に連れてこられて不安そうに佇んでおりました。って入れ込みすぎ?浸ってないでもっと写真撮とっときゃ良かった・・・。

 ↑これは久里浜港で下船直後の初ショット。トラックに続いて下船して気が付いたらナンバー無で路上に出てしまい慌てて仮ナンバーを付けたとき撮りました。あわや御用!のピンチでしたが閑散とした街でしたからもう少し走れたかも!?


 

 さて2号のコンディションはというと、まるで未知でしたから最初は慎重に。でも「なんでもないじゃん!」と気が付き徐々にペースを上げてみました。それでも都内に入るまでは下道をのんびり走り、物は試しと首都高へ突入!1号の1.8に対して1.6ですから加速感にはっきり差を感じましたが走りも安定していて実に快調でした。日付が変わる頃ようやく我が家に無事到着。こんなに長い時間1号以外の初代を運転したのは初めてでした。こりゃコーフンして眠れないかな?

 そうそう、こんなことがありました。明るいところでよく見たくなってコンビニのPに入ったときの事。バックしようとしたらギアが入らない!「なるほど、だから売り急いだか・・・。じゃ、前進のみじゃ!」と覚悟を決め走ること数分。「ん〜?ひょっとして・・・」と止めてレバーをグイと押してみるとちゃんとバックギアが入るじゃないですか!そういえばかつてこういうギアの車に乗ったことがありましたっけ。思い出しました。

 

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