東北〜北海道ツーリング&ミーティング
7月
6、7/かなやま湖〜富良野〜苫小牧〜大洗

寝ちゃえば朝!
 何かで読んだおばあちゃんの格言「良い事も悪いことも寝ちゃえば朝!」。その通りでした。目が覚めたら大分落ち着いてましたわ(笑)。それにしても今日も気持ちの良い朝です。朝食もおいしくてオシャレ!やるなぁ・・・こりゃ女心を鷲づかみですな。

 

食後は自然そのままの中庭愛でながらテラスでコーヒー。なんとも優雅な気分です。そこへスタッフがさり気なく「よろしかったら」と持ってきたのが双眼鏡。そう、バードウォッチングもできちゃうんです。ま、おいそれとは見えませんけどね(笑)。そのかわりこんな珍客が↓

 

 オススメのスポットでもあれば、とスタッフに聞いたら地元ならではの情報を嬉しそうにたっぷりと!なんだか話し聞いてるだけで伝わってきます。この土地が好き!このホテルが好き!って感じが。笑顔、さり気ない気配り・・・。接客の良さも頷けます。これまでにも夫婦であちこち泊まりましたがこのホテルは最高!文句なしで堂々の第一位です!絶対また泊まりたいホテルです!だからじゃらんのクチコミ(7/18)にも投稿しちゃいました!

帰り際、長瀬さんの奥さんに言われました。「主人本当に喜んでましたよ、ホンダバカですから」と。頂きましたぁ〜、最高のほめ言葉!

 

 

 

富良野散策
 奥様は千歳16時発のJALで一足先に帰るんですが、時間はまだまだたっぷり!で、今日のリクエストは富良野散策。まずは富良野ジャム園から。売店のほうは相変わらず賑わってましたが、展望台のほうはガラガラでのんびりできました。ここからの眺めは、昨日まで堪能した景色とはまた違う味わい。何度来ても癒されます。実は、過去3回ほどラベンダーに・・・フラれてます(笑)。今回も時期が早すぎました。その代わり他の花が斜面一面に咲いててカミさんもご満悦。

 

 

 


こんなのも走ってる道を楽しく彷徨い・・・

 お次はホテルで教えてもらったベルルイの「原始の泉」。ここ、けっこう分かりにくいです。しっかり彷徨いました(笑)。でも景色が景色ですからその彷徨いもまた楽しい!人はまばらでしたが、絶えず誰かしら汲みに来てます。我々も空いたペットボトルに汲んでお茶しました。大雪山系の伏流水だそうで、大自然の恵みは冷たくて旨い!

 

甘い目算
 
すっかりのんびりしちゃいました。でもここから千歳までは2時間チョイなのでよゆ〜。道もほぼ一本道で夕張からは高速だしぃ・・・は甘かった!走り始めは良かったんですが、やっぱり北海道はでかかった。刻々と迫る離陸時刻に内心穏やかであろうはずも無く、そんな焦ってるときはやっぱ・・・やらかします。夕張に着いてないのに「高速めっけ!」と入ったのがなんと道東道!反対じゃん!すぐ気が付いたので料金所にごめんなさいして出してもらって夕張目指せば工事渋滞。逃げ道あっても知らないし!もはやこれまで、万事休す!仕方なくJALへ電話して便を変えようとしたら、新たに料金払えと。それもバカらしいので、キャンセルしてカミさんもフェリーで帰ることにしました。ま、夫婦でのんびり船旅も良いでしょ。

 

夫婦で船旅
 乗船するフェリーは商船三井の「さんふらわあ ふらの」。18時45分発ですからさすがによゆーでした。2人になったので、船室もカジュアルからスタンダードの和室へグレードアップできました。この時期4人部屋ながら2人料金で泊まれるので断然お得です。乗船したらまずはお約束の船内探検。広くて施設も充実してますから晩飯前の良い運動になります。青函フェリーとはえらい違い!・・・って用途が違うので比べるのはかわいそうかな(笑)。

 

晩飯はバイキング。鱈腹飲んで食ってしまえばもうやることありません。テレビをぼんやり見てたらカミさん早くも夢の中。酔い止めの薬も効いたか?以後翌日昼飯前まで爆睡でした。でも若くもない二人。冗談じゃなくて死んだんじゃないかと何度もベッドを覗き込んじゃいましたよ(笑)。

 

宮城県沖で朝風呂
 夕べは込んでるのを嫌って先にメシ食ったもんだから、結局風呂入り損なっちゃいました。でもこの船の風呂は展望風呂。このまま入らぬ手は無い!と得意の朝風呂です。浴室もガラガラで、大海原を愛でながらの優雅な船旅気分に浸りかかって・・・思い出しました。この同じ海があの日狂ったように陸に押し寄せ全てを飲み込んだんでよね。ちょうど宮城県沖航行中でしたから複雑な心境でした。改めて今ここにあることを神仏に感謝です。がんばれ東日本!

 

内地へ
 カミさんも起きないし、自分も腹減らないので結局朝飯抜きです。お昼前にようやく目を覚ましたんで「チケットもったいないから」とランチはカレーのバイキング。ここでまたつい鱈腹食って二人して爆睡!気が付けばもう大洗入港前でした。急ぎ身支度してデッキに出ると、何よこの蒸し暑さ!カーデッキから陸に上がるとたまらずエアコンON!走り出すなりカミさん「車が多すぎる!」だの「遅い!」って。これには私も同感!どうやら2人ともすっかり北海道に感化されたようで(笑)。家に着くなり二人の口から出た言葉も「北海道に帰りたい!」(爆)

 

御礼
 SL追っかけ時代も含め7回目の渡道でしたが、今回ほど北の大地を感じたことはありません。本当に楽しい素晴らしい旅でした。これも皆参加して下さった皆さんのご協力の賜物!本当にありがとうございました!中でも北上MTのたかはしさんには本当にお世話になりました。只々感謝です!改めて御礼申し上げます。また行きます!今度はレストア済んだ2号で!

ありがとうございました!

 

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がんばれ東日本!