行ったことない県へ行こう!福井&岐阜
6月14日
若狭湾から福井を走る

国宝と重文と・・・御朱印!

 広くてとても良いお宿でした。さて、今日は、若狭湾から越前岬へと海沿いを走って福井まで。まずは国宝三重塔擁する明通寺から。

           この橋渡ってチョイと歩くと山門です。

     

     この枯れ具合!これもまた積み重なった時のなせる業。

 

 鐘楼も素晴らしい!シブイなんて軽薄な表現使いたくないですね。

     

 入り口で小学生の団体と出くわしたんで、どうなるかと思ったら・・・

 
 この子たちお掃除のご奉仕なんですって。国宝は大事なんて何度も言うより、実際に自分の手で触れさせて感じさせる。こういうのを教育と言いたいですね。

 

 

 

 

 

  

 本堂の隅には交換した相輪が展示されてます。重機なんぞ無い時代からこれをあの↓屋根のてっぺんに!むろん相輪は日本中にありますが、現物を目の当たりにすると、その技術に改めて驚かされます。

 お子たちは相変わらず黙々とお掃除です。ふざけたりサボってる子は1人もいません。その姿に奥様も目を細めて・・・。

 それにしても住職が自ら来訪者一人一人に解説してくれるのには驚きましたが、その語り口には国宝を擁する誇りを感じます。

 実に素晴らしい古刹でした。お子たちにも癒されました。

 

 そして苔生す神宮寺へ。ここも素晴らしい古刹です。

 ここまで苔生すのにかかった幾歳月。時は積み重なる、ですね。

 

 こちらは萬徳寺。国指定枯山水の庭園と天然の大山モミジが有名で、こちらも住職自ら解説してくれます。

 その枯山水の庭園を愛でながらうかがう住職のお話しは、重要な文化財を擁する誇りに満ちています。でも、口下手?ちょっとカミながら、でも一所懸命しゃべるお姿に内心クスっと。奥様も同じだったそうです。

 「青モミジが奇麗!」と奥様。秋の紅葉はさぞや見事でしょうね。

 ここは、パンフなんぞには載らない、有名でも何でもない所なのでしょう。でもそのおかげでさっきの神宮寺同様、静けさまで堪能することができました。

 なんか・・・洗脳されてきたかな?(笑)

 

 

三方五湖を見下ろす

 お次は三方五湖へ。予定コースの反対側から入ってしまいましたが、レインボーラインをぐんぐん上って山頂レストハウスへ。ここからさらにケーブルカーで登れば・・・

 お〜、すばらしい!360度のパノラマ!でも急峻な山のてっぺんなので、覗きこむと尻がムズムズ(笑)。それくらい高くて良い眺めです。コーヒー片手にしばしうっとり。それにしてもこんなに登ったんだ・・・2号がんばった!

 

 恋人の聖地?いいだろ元恋人で現夫婦だい!

 ありゃ、もうお昼すぎちゃいましたね。山降りてお昼にしましょ。

 帰りは当初予定では入路だったルートで山を下りて遅いお昼を。

 入ったのは「いか丼」を掲げる大賑わいの「よしだ」というドライブイン。良く獲れるんでしょうね、迷わずおすすめのイカ丼を頼んだら・・・

 値段も良いけど、いかどっさり載って小鉢もゲソ揚げ!最近獲れないのか、高くて買えなかったからこれは嬉しい!もちろん旨い!

        

 奥様は海鮮丼を頼みましたが、運ばれてきた時点で白旗上げそうな盛りの良さ!こっちも盛りが良いんでお力になれるかどうか。お味はもちろんこちらもGood!って、やっぱり食ったんかい!(笑)

 

 

敦賀〜越前岬
 お次は敦賀の氣比神社へ。

 鳥居くぐって・・・

 もひとつくぐって・・・。ええ、ちゃんと左側歩いてます。

 そして本殿。午前中の「古刹」に目がなじんでいたからですかね?なんかハデに見えます。さ、次は越前岬です。あの先っちょですかね?

 

 しかしここ、ストリートビューでもよく分かんなくて、現地でもやっぱり分かんない!展望台はあるようだけど、直接岬へは行けないみたい。

 地図によればあのトンネルの海側ですが、道なんてありゃしない!展望台から眺めろ、ってか?歌にもなったくらいの岬なんだからもうちょっと何とかなりませんかね?はいお次!

 

 お次は織田家一族所縁の劒神社。織田信長はその神官の子孫とされているとかなんとか。 ここ、さっきの氣比神社と違って地味ですな。

 さ、御朱印いただいたら今日の〆にまいりましょう。

 

 〆は御誕生寺。ねこ寺として有名なんだそうだけど、ねこ見なかったな。

 なんか新しめ、と思ったら昭和23年建立でした。

        

 それにしても、今日回ってきたとことはノリが違うけど、なんで?と聞いたら。御朱印に猫が描かれててかわいいからとか。あ、赤い丸いのね(笑)。はい、これにて予定数終了!今宵のお宿へ向かいましょ。

 

森のお宿
 今宵のお宿は「自家源泉の宿みらくる亭」。山の斜面に沿って並ぶ変わったお宿ですが、もちろん私のお眼鏡にかなう宿、のはずです。チェックイン済ませて案内通り廊下と階段をズンズン進んだかなり上の方部屋です。風呂がすぐ近くなのもありがたい。さっそく一風呂浴びに行くと・・・

 お〜、これは良い!露天じゃありませんが、森を愛でつつ浸かる温泉はたまりません!しかし・・・丸見え?なんてこたぁねぇか!(笑)

            

 夕食も素晴らしい!糖質気にしつつもガッツリいただいちゃいました。

 まぁ、食い過ぎだな(笑)

 

6月15日へ

 

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