5月20日4年ぶりの再会
<市川〜いわき〜南相馬〜閖上〜宮城峡〜仙台〜太平洋フェリー>

いつもの寄り道しつつ



 0520北上開始!



 まずはいわき市石炭・化石館のD51946。保存状態良好です。新鶴見、田端と都心を走り水戸時代に自動給炭機(ストーカー)が付けられました。



 そう、それこそがこのカマのウリ。あまり炭質の良くない常磐炭対策と労働環境改善の試み、と聞いています。



 D51クラスのボイラーでこれが付いたんだから随分改善されたんじゃないですかね?その割には少数派。なんでもっと普及しなかったんでしょね?



 この筒の中を螺旋状のスクリューを回転させて石炭を火室にねじ込むので、投炭の労力はかなり減らせたもの、石炭を粉砕してしまうためシンダーがすごかったようですね。ニセコ牽引のC62ではゴーグルが欠かせなかったのは有名な話。ではお次にまいりましょう。
 


 お次は南相馬市博物館のC50103。戦前は大宮、戦後は常磐線で最後は平でした。



 斜めのナンバープレート、これって元々こうじゃないですよね?これがチト惜しいけど、屋根下でまずまずの保存状態です。



 C50ってハチロクの改良版の割には現場では不評だったとか。でも趣味的には大正と昭和の過渡期のようなデザイン、嫌いじゃないです。

      

 では4年ぶりの再会へとまいりましょう。



やっと会えた!
 北上するときは素通りできない閖上。コロナのせいで実に3年半ぶり。やっと会えました。いやぁ〜、相変わらずきれいにして乗ってますねぇ!仲人としても嬉しい限りです。今回はSJ2台でミニ ランチ ツーリングです。




 ランチは解禁になった赤貝のセット。もちろん赤貝だけの丼ぶりもあったけど、値段にビビッてこれに(笑)。もちろんたいへん美味しゅうございました。




 久々につるんで閖上をツーリング。あぁ、良い眺めだ・・・




 まずは震災遺構仙台市立荒浜小学校。津波にやられた他の学校等は粗方撤去し、こちらを遺構として整備したようです。あの大震災を忘れぬためにも、観光のついででも良いので是非立ち寄ってほしいものです。




 お次はニッカ宮城峡蒸留所へ。ウン、相変わらず良い眺めだ・・・



 宮城峡で見学とお買い物、なんですが・・・




 やっぱ並べたら撮っちゃうよね(笑)。ピカピカの赤いボディーに黒のホィールも良いねぇ!前オーナーの川崎さんにも見せてあげたいです。




 一応初めてなんでぐるりと見物してからお買い物。余市は飲んでも宮城峡はまず飲むことはない、道産子への手土産も仕入れました。




 ヤフオクでもアマゾンでもバッカヤロー!な値段でも、ここも余市も蒸留所ではちゃんと定価売り。だから今回のここと余市での仕入れは大事なんですよ。そうそう、ダイエーでも定価売りしてましたっけね。良心的です。



 良い仕入れができました。が、大散財!(笑)



 お次はマギーさんが仕事中の息抜きで立ち寄るというおすすめポイント、鳳鳴四十八滝へ。夏でも涼しそう。

        

 ここでミニツーリングはお開きに。短い時間でしたが、美味しく食べて楽しく走れました。では仙台FTへ。このあたりの保存機は粗方やっつけてるので直行します。



久々の太平洋フェリーなんだけど・・・
 いつも時間に余裕持たせてますが、仙台港へはかなりの早着。乗船手続きもまだ始まってませんでした。ちょっとブラつくか・・・




 今日の船はきたかみ丸か。頼む、揺れないでくれ!



 乗船手続き済んだけど、乗船まで1時間もあるのでFT界隈散策中。







個室に限る!




 船室は2人用の個室です。だけどこの時期1人分で泊まれるんですよ。シャワーもあるでよ!贅沢?レジャーはそもそも金のかかるもの。ケチ臭いこと言うなら出かけちゃダメです。

       





夕食期待しちゃったけど・・・



 さてお楽しみの夕食は…。やめとこ。前は焼きたてステーキあったのになぁ…。でも何より残念だったのはマスクしてるとはいえスタッフの笑顔がなくなってたこと。前は誰もが笑顔だったのに…。

 

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