出張!昭和のホンダ車閖上ミーティング・ファイナル!/〜奥会津〜東山温泉
未踏地域
塔のへつり
名前は聞いたことありましたが、「秘境」という以外予備知識限りなくゼロ。しかも物見遊山苦手のお抱え運転手ですから、期待も何もありゃしません。ところが3号日陰において行ってみると・・・
!!!こりゃなかなか見ごたえある景観です。それより驚くのは、今のような技術もつり橋もない1300年も前に、険しい断崖にお堂を設け虚空像菩薩をお祀りした先人がいたことです。どうやったのよ!?って。僅かな道具と技術、そしてありったけの人力ですかね?
ここでも御朱印いただけると奥様期待してたんですがこの日はお留守のようで・・・。平日はあてにならないとかなんとか。残念でした!
大内宿
塔のへつりとは近いのでセットのようなスポットですね。元は会津西街道の宿場町で、会津線の開通でその使命を終え、紆余曲折はあったものの、見事に当時の街並みを残しています。トタン屋根も徐々に茅葺屋根に戻してるそうな。あれ大変なんですよね、って、よくは知りませんが。でもえらく手間と人手がかかることだけは知ってます。それくらい気合が入ってるってことですよね。だから平日でも大賑わい!一見表通りが広過ぎて見えて、後から作ったテーマパークみたいですが、とんでもない!当時のままだそうです。時代劇だとこんな道幅のセットは無いだろうし、あったとすればCGですもんね。そう思うのも無理ないでしょう。
大内宿と言えば「ねぎそば」が名物だそうなので、お昼に、と思って店に入ったけど、長ネギが1本付くだけで+300円!?なんか・・・アホくさ!どう考えたって食いにくいだろうし、長いまんまのネギボリボリかじるのもどうかと思うし。なのでやめました。でも普通においしいそばでしたよ。
御朱印巡り
さて、ここからは奥様の「しごと」だそうで、まずは伊佐須美神社から。「しごと」って・・・奥様もっすか!(笑)
お次は「会津ころり三観音」だそうで、普門山弘安寺の中田観音〜金塔山恵隆寺の立木観音〜金剛山如法寺の鳥追観音と回ります。お子たちの手ぇ煩わせないようにあっしも拝んでおきやしょう。 一つ目の中田観音は工事中で拝観もままならず。なので一応拝んで御朱印いただいて終了!
お次は立木観音。ここはなかなか趣ある古刹です。 「しごと」中の奥様。
そして本来は明日回る予定だった鳥追観音へ。ところが・・・
大きなわらじ見上げつつ仁王門くぐって境内に入って行くと・・・
ここもまた趣ある古刹です。がぁ、あろうことか閉店?休業?閉鎖?張り紙には「冬季は雪で危険なため3月31日まで閉鎖云々・・・」。なんじゃそれ?今9月っすけど!?結局ここでは御朱印もらえず不完全燃焼のまま終了。お宿へ行きましょう。と、その前に偶然発見!鳥追観音のすぐ隣に・・・
昭和24年汽車会社製キ621じゃないですか!テンダーもボイラーもC58と同じでしたっけね。いやぁ、こっちにあるということは聞いてはいましたが、まさかここで出くわすとは!と、御朱印もらえなかった奥様尻目に1人はしゃいどりました。んじゃお宿に参りましょ!
くつろぎ宿 千代滝
何が何でも1日1万歩!
ちょっと早いお祝い
ところがなんか雰囲気違います。定番の刺身や揚げ物がありませんし、量もさほどではない感じ。いや、このあと延々とじゃねぇの?と、献立見るとそうでもなさそう・・・。こりゃ期待できるかも!いえね、もう若くないんだから、体のためにも「これでもか!」っていうのはやめてもらって、良いものを適量で、って思ってたんですよ。今宵はまさにそれ!お味はもちろん文句なし!ちょっと早い結婚32周年の素晴らしい祝い膳となりました。
原則禁酒ですが食前酒のお猪口一杯だけはいただきました。後はもちろんノンアルコールビール。味が良くなったんでホント助かります。
会津の郷土料理「こづゆ」が出て、仕上げのごはんはこの感じ。いゃ〜良いですねぇ。これで奥様満腹、私腹九分。今の私には実にありがたい祝い膳でした。で、この後デザートなんですが、「満腹でしたらお部屋でどうぞ」と!こういうの初めてです!実に嬉しい!食後の一休みしてからおいしくいただきました。あ、写真撮ってない・・・ |