東北・北海道ツーリング&ミーティングU/〜ナイタイ高原〜然別湖〜かなやま湖
10月10日 十勝平野ツーリング!

お迎え
 何時に寝たんだか・・・の朝です。が、のんびり寝てられません。えぇ、ちゃんと起きましたよ。9時前には奥様が帯広空港に降り立ちますから。しかし・・・まぁ・・・ノロけるわけじゃないんですが、このお迎えの一時ってなんか・・・ずっと昔のデートの待ち合わせみたいでワクワクしちゃいます。ほんの数日離れてただけなのに。30年以上の付き合いなのに。笑顔のカミさん拾ったら、内地モンが一番見たい景色を見に行きます。

 

ひまわり畑

 実はこれ、肥料なんだそうです。畑が空いてるうちに植えて、種が出来る前にトラクターでつぶしちゃうとか。もちろんそれまでの間は、観光客の目を楽しませてくれるんですから正に一石二鳥!旨いこと考えましたねぇ。観光資源になったうえ、お日様の栄養たっぷり地面に取り込めるんですから。この光景は随所で見られましたが、そろそろつぶすそうですから良い時期に来たもんです。白い2号も黄色く染ま・・・らないね(笑)

 

ナイタイ高原牧場
 既に何度か渡道してる内地モンには、ありきたりの観光地より北海道らしい景色こそ一番のご馳走。メディアの刷り込みと分かっていても、何度眺めてても飽きません。で、向かったのが上士幌のナイタイ高原牧場。ナイタイ高原にある日本一広い公共の牧場です。もちろんそこへ向かう道もすばらしい眺めです。とにかく「北海道!」なのだ!・・・すいません、お気楽内地モンで(苦笑)。道中↓こんな珍客も。丹頂鶴ですよ!いつでも拝めるわけでもないそうなのでラッキーでした。

 上士幌の街を過ぎれば高原のレストハウスまでは一本道。一面の牧草地帯を駆け登ります。これがもう気持ちイイったらありゃしない!

  ここも例によってカメラに収まりきりません。曇っていてもこれだもん。晴れていたらどこまで見えるんだ?見てみたい!でもその悔しい気持ちこそまた来る口実。そ、見たくなったらまた来りゃ良いんです。お気楽内地モンですから!んで、次は・・・Nか。登れんのかぁ?(爆)

 

糠平湖〜然別湖
 ナイタイでちょうどお昼でしたが、河岸を変えることにして糠平湖へ。相変わらず気持ちの良い景色が続きます。しばし走ってどこだったか。ラーメン屋を見つけたんで入ったんですが、ちょっと古そうなやや汚い系は良いとして、なんかヘンなニオイ・・・。先客一人に主・・・不在!?どっか行ってるとか。カウンターで顔を見合すこと数分・・・脱出!糠平湖まで逃げました(笑)。で、ここなら良かろうって入ったのが「ビストロ ふうか」。味、雰囲気ともまずまずの居心地の良いお店です。しばし休んで、白バイ情報なんかも頂いて。さっきもパールスカイラインを上がってったとか。アブナイアブナイ。

 然別湖には2時半頃着。平日なんでガ〜ラガラ。遊覧船もあるけどクルーも手持ち無沙汰です。ひなびた温泉地でもあるんで足湯なんかも。ちょっとガスった湖を愛でつつ足暖めて一休みです。私の足?まだちょっとびっこ引いてますが、この足湯で・・・治んねぇし!(苦笑) 足が暖まったら再び原生林を駆け抜け扇ヶ原展望台へ。ここも晴れてたら十勝平野が一望できるんですが・・・。 

 この先は下る一方。どんどん高度を下げて、明日泊まる鹿追町では宿の場所も確認(これがとんだ勘違いだったんですが・・・ま、それは明日の話)。最終コースの日勝国道(R274)をひた走り、十勝国道(R38)と交差する十勝清水へ。

 

あわや!
 
ここからはR38でお気に入りのお宿へ向かいます。その道中でした。前々から道警はコワイ!って聞いてたんで飛ばさないようにして、道内ナンバーの車見つけた時だけ後付いてきます。こっちの人はみんな逆探積んでるだろうって。その時もおあつらえ向きの道内ナンバーですよ。まず捕まる事はないだろうって速度でしたから安心して付いてきました。それがちょっと上り坂に差し掛かって、こちらが遅れて車間が開いたんでアクセル踏み込んだ瞬間・・・突然右手の藪からパトカーがサイレン鳴らして赤色灯付けて私の前に!やられたか!?と思いましたが獲物は先行車。たちまち「御用」となりました。それはまるで大鷲が獲物を捉えた瞬間のよう・・・。そしてその脇を何食わぬ顔で通過する私・・・。危なかったぁ〜!上り坂の反応が早く、車間が開かなかったら獲物は私でしたから!こんな待ち伏せするなんてインケンだ!

 

ログホテル ラーチ
 今夜のお宿は前回超ド級サプライズのあったここ。いや、それが無くてもここは良いです!スタッフも車見て「色が違うけどやはり!」と笑顔で迎えてくれました。覚えていてくれましたよ!駐車場の大はしゃぎも!(笑) 

 

 部屋もログハウスそのものでイイんだなぁ!天井も高くてゆったり。ロフトのベッドルームもイイ感じ。ホント癒されます。できることなら部屋で1日のんびりしたいくらい。とにかくさいとー家北海道イチオシのホテルなんです。

 ホテルから歩いて数分のかなやま湖はダムで出来た人造湖ながら神秘的な佇まい。薄暮の散策したら、お楽しみのディナーです。

 

 もちろん食事もGOOD!お星様いくつ上げちゃいましょか?おしゃれな食器や盛り付けに奥様もさぞやご満足かと。だから今夜も「ドヤ顔」なのだ!

 あ、食後のサプライズはありませんでした(笑)

 

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