西方行脚2013/八代〜人吉〜大村 9月17日 肥薩線で蒸機三昧! 現場施工
球磨川を遡る
球磨川と言えば日本三大急流の一つですが、荒瀬ダムがあるのでこんな所もあります。しかしその荒瀬ダムは、球磨川の生態系を変えて地元の方たちを50年も苦しめてきたとか。それが住民パワーで日本初のダム撤去を実現!今も撤去の真っ最中だそうですから、こんな絵はもう撮れなくなるのかな?でも球磨川本来の姿の中を行くハチロクも楽しみだな。 |
人吉盆地に入ると、のどかな田園風景に変わります。終点の人吉はもうすぐ。私もお昼にしましょうかね。もちろんフンパツして鰻です! |
大いなる勘違い 人吉といえば尺鮎に鰻、だそうで前回同様鰻を頂くことにしました。と言って事前に調べているはずもありませんから、まずは車を駅前Pに納めて駅周辺の徘徊から。庫のヌシもお昼休みでのんびりケムはいてました。 さて車納めて歩き出したはいいが、まるでアテがありません。前回行ったうなぎ屋もどこだったか?そもそもうなぎ屋なんて無いし!って、これ観光客の勘違いそのものなんですが、名物ったってそこいらじゅうに店あるわけ無いです。その土地の人だってそれだけ食ってるはずもありません。日本全国津々浦々日々の生活があるわけで、これだけ物流と情報が発達したら日本全国均一化!と言っては言いすぎか?(笑)それにしても無いですな・・・。結局微かな記憶を頼りに前回行った「上村うなぎ屋」へ。で、やっとこさ辿り着いたら・・・休み!そんなぁ・・・
うな重イロイロ こちらも創業100年の老舗だそうですが、隣同士で100年かぁ・・・。しのぎを削るライバル同志か?跡取りが一方は息子で一方は娘で恋に落ちたがどちらの親も許さない、なんて話はありませんが、良きライバルなんでしょうね。もちろんこちらも注文受けてからさばいて焼いて、しかも昼時の混雑時ですから待ち地時間たっぷり。ノンアルコールビールでノド潤してのんびり待ちます。 そこへお待ちかねのうな重登場!ん?今までに見たこと無いスタイル。鰻も切ってあります。さて、食べ方は?と周りを見ると、みなさんまず鰻をご飯の上に並べてタレをその上からかけ回してます。そうかと思うと別々に食べてる方も。なるほど、セルフで食べ方フリースタイル!前回も隣でタレで食べましたが、お味もだいぶ違います。さほど広くも無いこの町の隣同士でこうも違うかね?と思うほどです。本当は塩狙いでしたが、この店はタレのみだったみたいだし。なんか「へぇ〜」のランチでした。もちろん旨かったっす!
まずはロケハン
この一勝地駅もその一つ。明治41年開業当時の建物だそうです。しかしこの駅舎をからめて撮るのは難しそう。ただの発車シーンになっちゃうし・・・。
来ちゃった!
撮ったら即追いかけ追い越して次のポイント探し!そしたらこんなとこめっけ!開業当時のままの鉄橋と相まって、これぞ日本の原風景!とは言い過ぎか?でもイイ絵が撮れました。見えなくなるまで見送っちゃいました。 |
おっと、のんびりなんてしてられません。撮ったら直ちに追撃開始!前方不注意なんてことにならぬよう気をつけつつ煙を追います。で、確実に抜いて更に先回りしてスタンバイ!のハズだったのに、待てど暮らせど来やしない。それでもしばらくガマンして待って・・・でも来ない。テキも案外速いからこりゃ抜かれたか?と諦めてカメラ片付けて車に戻ったら「ポ〜」。なにっ!と振り返ったけど後の祭り。球磨川の向こう岸をケムはいてゆっくり走りだしてるじゃないの!そこ駅かよ!いつの間に来やがった!?ケムも出さずに隠れてたのかよ!これ後で分かったんですが、そこって「SL人吉」が停車する坂本駅でした。でもめげてませんよ!直ちに追撃開始!ではありましたが、とうとう追いつけずに八代まで来ちゃってジ・エンド!また来る口実が出来ちゃいました(苦笑)。
再びロングラン
下宿? 着いてみたら外観は殆ど普通のアパート。部屋ももちろん1Kのアパートそのもので、洗濯機もあればフロもホテルのトイレとセットのじゃなくて普通のフロ!湯船にもゆっくり浸かれました。こんなの初めて!なんか、したことないけど、一人暮らしみたいでワクワク!さっそくコンビニへ仕込みに出かけてご覧のとおり。なんか・・・すんげぇ居心地イイ! |
ネットもOKとのことでしたが、WiHiとやらがよく分からず、結局接続できずでテレビをのんびりと。でも京都の水害のことを盛んに報道してましたね。そんなすごいことになってたのか・・・。そんな時に集まってたのかと思うと、またも複雑な心境でした。とか言っときながらたらふく食って飲んで、ギターはケースも開けずに寝ちゃいました。練習しろぉ〜! |
がんばれ東日本!