西方行脚2014/湯布院〜九重〜黒川温泉 9月17日 奥様と九州横断ツーリング・U 朝のお散歩 2日目の朝はお散歩から。寝たのが早いから朝も早いですからね。近くに金鱗湖というのもあるそうなのでぶらぶらと。ん〜、気持ちいい朝です! これが金鱗湖。「湖」という割には小さいですな。それもそのはず。元々は「岳ん下ん池」と言われてのが明治時代にそう名付けられたそうです。水源は湧水で、大分川の源流だそうです。 朝食もおしゃれに 朝食も夕べとはまた違う場所でいただきます。その場所も出てくるものも、これまたいちいちおしゃれ!それにうまい!奥さんの心ワシづかみです! お抱え運転手としては後のことを考え控え目にするところですが・・・食っちゃった!しゃーねぇだろ。うめぇんだから! |
ごちそうさまでした!
さて、出かけましょうか! 九重”夢”大吊橋 今日最初のご注文は「九重”夢”大吊橋」。日本一の歩道専用吊橋だそうです。んじゃ参りましょうか、と言いつつチョイと湯布院の駅に寄り道。 しかし・・・やはり・・・。かつてD60が走ってた頃の面影などあろうはずもなく、今どきの観光地のモダンな駅舎です。まぁ、昔のまんまってわけにもいかねぇか!んじゃ行きましょ。この辺走るなら「やまなみハイウエイ」といきたいところですが、うんと遠回りになるのでR210を西進して豊後中村から県道40へ。のどかな田舎道を南下すれば1時間もかからず到着です。後ろの電柱みたいのがその橋ね。 ここ、はっきり言って・・・絶景!奥様も大喜びです! ホントは怖いんじゃないの?(笑) 渡りきると茶屋が一軒あるだけ。我々が来た方が入り口でそこは単なる折り返し地点のようです。元々何にもない山の中にポンとかけたみたい。でも集落もあるようで、神社(白鳥神社)では祭りの真っ最中。それを見ていると、ずっと昔から続くのどかな山村に対して、この橋は「異物」に思えてきます。観光資源っつったってこっち側にゃ何の恩恵もなさそうだし・・・。おっと、運転手は余計なこと考えない!あ、お昼っすね! やまなみハイウェイを走る! お次の目的地はやまなみハイウェイを南下した先。県道40から県道621号で東にずれます。途中「飯田高原ドライブイン」で軽めのランチいただいていよいよ「やまなみハイウェイ」です。ここ、いっぺん走ってみたかったんですよねぇ! で、走ってみれば期待通り!植生こそ違いますが、北海道同様の雄大な景色のなかを駆け抜けるワインディングはサイコー!奥様もご満悦のご様子。しかし・・・この広さにカメラってやっぱり無力。北海道同様広過ぎてカメラなんかじゃ切り取れません!だから目に焼き付けていくしかないんですよね。で、忘れたらまた来る(おいおい・・・)。さぁ、たっぷり走って外輪山の山越えすれば次の目的地はすぐそこです。 くじゅう花公園 食えない植物に興味ない私ですが、花好きの奥様のリクエストですから。で、ここ、「すげぇ〜!」ですよ。広さはもちろん、花の種類&数ともにハンパじゃないです!園内を歩けば歩くほどその規模の大きさに驚かされます。 コスモス&サルビヤが満開!だから奥様もゴキゲンさん! それにしてもこの規模はすごい!維持しているスタッフのみなさんに「あっぱれ!」差し上げましょう!いやぁ〜、ホントすごいわ。 奥様もさぞやご満足いただけたかと。さ、今夜のお宿へ向かいましょう。 勤続30年のご褒美その2 今夜のお宿は黒川温泉の「黒川荘」。それも「離れ 温もりの宿 ゆらぎの棟」で、前夜を更に上回る超ぜーたく宿です。こちらも勤続30年のご褒美がなければ検討の対象にもなりません。古民家等から部材を集めたとかで、室内には大正〜昭和の匂いが充満しています。それも部分的にではなく徹底的に!後で気が付いたんですが、この黒川荘そのものが細部に至るまで全てそのこだわりの塊で、雨といの金具に至るまで徹底的にこだわってます。こりゃ部材集めるだけでも大変だったんじゃないですかね?感激しました! |
もちろん離れですが、こちらはレトロな内風呂にひろ〜い露天ぶろ付き!
↓他にも貸し切りできる露天風呂もありまっせ!
んで、また晩飯がすんごい!いろりを囲んでの部屋食は中居さん付き! 味は言うに及ばず、小ジャレた「和」のおもてなしはここでも奥様の心をワシづかみ!私の胃袋もワシづかみ!(笑) もう、いちち旨いんだから! |
なんだか分不相応のぜーたく・・・。でも、いいよね?曲がりなりにも30年勤めたんだもん。いや、それを支えてくれた奥様にこそ相応しい宴なのだ!おっ、いよいよメインの肥後赤牛の登場ですぜ! この中居さんこちらの出身だったけど、東京で働いてたらこっちの甘い醤油はNO!になってしまって、今ではいつもキッコーマン持ち歩いてるとか。関東モンとしては分かる気がします。でも馬刺しはこっちの醤油がいいな。 で、トドメのデザートで撃沈!食ったぁ〜!寝る! |
がんばれ東日本! がんばれ熊本、大分!