東北・北海道ツーリング&ミーティング 2015/トマム〜苫小牧
7月24日 奥様孝行・V/雲海とラフティング

起床3時半!
 今朝はまずトマムの雲海を拝みに行きます。早朝でないと見れないそうで、皆さん4時頃ホテルを発つとか。しかもそんな早起きして行ったからって見せてもらえるとは限りません。何せ相手は大自然。思いっきり博打ックなアトラクションです。でも行かないことにはチャンスすら貰えませんからね。4時頃でしたか、寝不足は否めませんが、ようやく薄明るくなったホテルを出発しました。近いしスマホもあるんで迷うこともないでしょ。



 



遠いゴンドラ
 ところが、星野リゾートはすぐ分かったんですが、ゴンドラ乗り場が分かりません。実はホテル予約の時に、ゴンドラ乗り場も探したんですが、どこを探しても出てこない。グーグル地図でも出てこない。宿泊者にしか教えないよん!ってか?ですが現地行きゃ分かるだろ、と気にも留めなかったんです。それが現地で・・・分からない!辿り着くまで広い敷地を散々彷徨わせていただきました。



 
まぁ、寝過ごしたり迷子になって乗れませんでした!は回避できたので良しとします。



 
しかしさっきからちょっと気になることが・・・。下りのゴンドラにもれなく人が乗ってます。他に見るものないんだから、明らかに帰る人です。そんなに早く帰るって・・・



       
 と気にしてもしょうがない!とにかく行ってみましょ!



                  
で、着いてみたら・・・




残念!

 

 

 これを雲海、とは言えないでしょうねぇ・・・。しばらく待ってみたんですが左程の変化もないし・・・。これは・・・要するに・・・ハズレ!なので写真もこのサイズで十分かと。

         

          この手の写真も単なる展望台感いっぱい!(苦笑)



 自然が相手じゃしょーがない。うんと早起きして清々しい朝の山を満喫した!ってことで手を打ちましょう!冷えちゃったんで奥様には雲海ココアをホットで。さて下りますか!



         なんでぇ、ここのほうが雲海ぽいってか?(笑)

         

           あ〜、こんなとこ泊まらないでよかった!?




朝飯前でした!
 
なるほど、ヨーロッパ調かも。スイスとかあっちのほうですかね?行ったことないけど。なかなか良い感じです。ま、今時の小ぎれいなホテルに慣れた方にはちょっと・・・かも。けっこう古いしエアコンないしね。暑かったらきつかったろな・・・




 そのホテルに戻ってきたのはまだ7時前。正に朝飯前の一仕事でした。その朝飯にもまだ少しあるので、奥様すかさずベッドに潜り込みます。





 朝食は可もなく不可もなくのごくふつーの感じで。ところがこのカレーがめっちゃめちゃうまい!ガッツリお代わりしちゃいました!業務用ですって言われたら落ち込んじゃうけど(笑)。



 さて、食後は奥様お楽しみの初体験アトラクション。もうホテルには戻らないのでチェックアウト済ませたらホテル前に集合です。



ラフティング!
 さぁ、本日のメインイベント、ラフティングです!お世話してくれるのは、富良野&トマムで様々なアクティビティを提供する会社"Fun"。8時半頃、ボート積んだ車の先導で、まずはFun ラフトセンターへ向かいます。とにかく全くの初体験なので、ボートの3段重ね見てるだけで軽くアドレナリンが(笑)。




 30分ほどで到着して、まずはレクチャーから。そして着替えなんですが、ウェアはFunが全て用意してくれてますから、濡れても良い服と着替えがあればOK!楽ちんです。私はウェットスーツ、奥様はドライスーツにしました。水に浸かるのでカメラは持ち込めませんが、写真はFunのスタッフが大量に撮ってくれますから、全く気にせずラフティングに専念できます。勢い枚数もうんと多くなりましたので、ここも写真(*)をクリックしてみてください。楽しいラフティングの様子がよりリアルに伝わるはずです。
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 着替えが済んだらマイクロバスでスタート地点へ移動します。




 これ、Funのウリと言ってもよいと思うんですが、ガイドさんは、名前忘れちゃったけどネパールの若者2人。なんでもネパールでは大変ラフティングが盛んだそうで、この二人も世界大会レベルの腕前だそうです。なんとも頼もしいガイドさんです。日本語と英語のちゃんぽんで乗り方や漕ぎ方等のレクチャーと練習です。
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 それが済んだらボートを全員で運びます。そういや熱気球も手伝いましたっけね。できるだけ色々なことに触れて参加して、というのがこの手のアトラクションの楽しみ方ですからね。ま、ボート結構重いっすけどね(笑)。



 準備ができたら乗り込んで練習しつつ川の流れに慣れてゆきます。この川はシーソラプチ川と言って空知川の上流部にあたり、ラフティング等アウトドアのメッカだそうです。同乗の若いカップルは夫婦じゃないとかなんとか?ま、いっか!
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      だんだん慣れてきて・・・こいつぁおもしれぇ!
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          こいつぁハマる!奥様も大喜び!
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 シーソラプチ川はこんな感じ。手つかずの原始の川!
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 その大自然を安心して楽しめるのも腕の良いガイドさんのおかげ!
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     空知川に入ってもまだまだ続くので結構お得感も・・・
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       奥様にはこの3日間で一番喜んでもらえたようです
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   飛び込めってか?お手本やられちゃやるっきゃないでしょ!
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                  では先陣切って!
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               負けじと奥様も
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              そろそろ終点も近いようです



             お迎えのバス来るまで一休み



          それ引き上げ!これがけっこうキツイ!



               何とか登り切りました



 ガイドさんと1枚撮ったらマイクロバスでラフトセンターへ戻ります



        着替えてコーヒーいただいたらお開きです

 これめっちゃ楽しいです!Funの皆さんも良い人ばっか!ちなみに、左から2番目の人が社長さんかな?以前はマツダでロータリーエンジンのメカニックだったそうで、3号に喰い付いてくれてしばしの車話も。



 さ、これにて奥様孝行は概ね終了。北の道の駅南ふらので遅いお昼を軽めにいただいて、後はフェリーまでの時間調整メニューとなります。しかし北海道と言っても夏は暑い!昼飯食う間止めておいただけでも、暑くてすぐには乗れません!



ウトナイ湖
 帰りは苫小牧からフェリーがお約束。しかし乗船手続きを考えると、午後からの予定には気を使います。広い北海道も道に滞りがなければ、結構遠くからでも十分間に合う反面、工事や事故で動きが鈍れば・・・。現に'11年に奥様を千歳から飛行機に乗せるはずが、間に合わずフェリーで一緒に帰ったことがありましたから。その点このウトナイ湖は時間調整には打って付け!30分もあればフェリーターミナルに着けます。以前からチェックしてましたが、今回初めて寄ってみました。



 野鳥の宝庫。だそうですが・・・見ませんな。ネイチャーセンターもお休みなんで何がいるのかは?ま、急ぐ旅でもなし。のんびり散策しましょう。実際時間は余裕ですから。



 だ〜れもいないし、ここで何かをしなきゃ!も見なきゃ!もないからの〜んびりです!



 ラムサール条約にも登録されてる湿地ですが、幹線道路とJRに囲まれ東には工業地帯も、なんて北海道ならではでしょうね。



 実に良い時間調整でした。んでは今宵の仕込みにまいりましょうか。




宴の仕込み
 さんふらわの食事って悪くもないんですが、変わり映えしないバイキングではさすがに飽きてしまって・・・。なので奥様に昨年同様の部屋食をご提案。思いは同じらしく即決!。しかも今回はコンビニじゃないです。イオン見つけたんでガッツリ仕込みました。それでもバイキング代よりぐっとリーズナブルなので、意気揚々とフェリーターミナルへ向かいました。土産も買い足して乗船準備追完了!




 予定コースをすべて完走!と同時に本土4島も制覇!3号頑張った!







デラックスルームの船旅
 さんふらわあではもっぱら個室利用です。エコノミーではプライバシーもそうですが、長い乗船中の居場所もないし、荷物も心配だし。なので少々贅沢ながらそうしてます。多客期でなければ4人部屋でも2人分で乗れますからね。



 しかし今回は多客期。そんな割引ありません。そこであれこれ計算して比べてみると、2人部屋のデラックスルーム(=1等個室)がお得!と出た。幸い乗船予定のさんふらわあ さっぽろには2人部屋があります!で、このようなちょっと贅沢な船旅となりました。奥様孝行の仕上げとしては申し分ないでしょう。そもそもレジャーは金がかかるもの。ケチ臭いこと言うなら行かなきゃいいんです。





 冷蔵庫もあるんで食料備蓄には事欠きません。お惣菜も予備の保存食もどっさり!



 夕暮れの苫小牧を定刻出航。過去いろいろあったけど、出直しとも言える今回の北海道ツーリング。改めて北海道が好き!また来たい!そう思えたことが何よりうれしい。ゆっくり遠ざかる夕暮れの苫小牧の町を見つめながらそう思いました。楽しい旅をありがとう。また来るよ!今度は5号で!(マジか!?)




 展望風呂にも入って準備万端!さぁ、夫婦水入らずで個室ディナーの始まりです。



  買いすぎちゃったかな?まいっか!バイキングよりずっと安いんだから!



 奥様の寝息を確かめたら私も勤務終了。床に就きます。

 

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